2013年9月18日水曜日

3D PRINTER REPRAP MENDEL Evolution

Thing-O-Maticでは、造形物の大きさが10cm立方までなので、もう少し大きいサイズを印刷したいという不満があったりして、Repricater2にしようか? REPRAPを組み立てようか?と考えていたところ、オリオスペックさんで扱っていた組み立て済みの中国製
 REPRAP MENDEL Evolution
を、購入してみました。

かねてから、大型の造形物に対応できるようにREPRAPを組み立てようかとは、ずーっと思っていたのですが、樹脂部品はThing-O-Maticで作れるからその分の出費は考えなくても良いとしても、コントローラー基板等々の諸々必要な部品を集めていっただけで送料やら何やら含めてざっくり計算すると$500〜$1,000ぐらいにはなりそうで??? しかも、1個1個部品集めて組み立てていたら完成するのは何時になることやら!?と、重い腰が上がらなかったわけで・・・。


また、この3Dプリンターの購入時に注意が必要なのは、樹脂フィラメントが最近主流の1.7mm/1.75mm径ではなく3mm径対応で、更に製品にはサンプル品も付属していないので別途用意する必要がありました。フィラメントは日本amazonのマーケットプレイスでも購入できるようですが、オイラにはThing-O-Maticで使っているものがあるので、とりあえず手持ちでしのぐ。ま、1kg以上有るし・・・。

*参考(購入試してないのですが・・・。)


宅配便で届いた箱は想像より大きく、うちのアパートだと入り口ギリ (^^;

OlioSpec REPRAP MENDEL Evolution


本体は、ラップでグルグル巻きになっているので外すときに配線切ったり、基板のピンを曲げたりしないように要注意。ラップを外すときに緑の制御基板の上の方にあるピンに引っかけて手に擦り傷作ったのは内緒です (^^;

オリオスペックREPRAP MENDEL Evolution

配線なんかも綺麗にレイアウトしてあって、2・3改良したいところはあるにしても、プラットフォームの水平&クリアランス調整ぐらいで基本的にはそのままで大丈夫そう。でも、自分でここまで綺麗に組み立てる自信ないな~


本体以外の付属品は箱にまとまっていて

REPRAP MENDEL Evolution付属品 REPRAP MENDEL Evolution付属品

カプトンテープに始まり、彫刻刀、ニッパー、ラジオペンチ、予備ネジ、スパナ、メジャーから、ドライバーや説明書の入ったmicroSD2GB&USBリーダー、滑り止め付きの手袋まで!?

付属のピンセット。中華フォントまぜこぜ日本語 w

gooiピンセット


「gooi」って「***t」???

gooi?goot?


ソフトや取説の入ったmicroSD。
pdfのドキュメントがちゃんと分かりやすく整理されて入ってますが、説明書きは英語です。

OlioSpec REPRAP MENDEL Evolution説明書の入ったmicroSD


ドライバーのインストール方法や、RepetierHostというG-Code変換プリンターとの通信を行うソフトの基本設定が書いて有る紙。最低限しか書いてないので5ページ分。

OlioSpec REPRAP MENDEL Evolution初期設定説明書

ソフトは、今最新の0.09cをダウンロードしてインストールしたし、ドライバーはよくあるFTDIのシリアルインターフェースのドライバーだったので他で使ってたドライバーが勝手にインストールされて動いちゃったので、ちゃんと見てないケド。


ネジが緩んでないか、引っかかったりせずスムーズに動くか、ソフトの指示方向どおりに軸が動くか等々確認して、とりあえず基本の四角を印刷してみる。

初めてホストアプリにRepetierHostを使ったので初期動作を観察しながら印刷

1,プラットフォームの加熱に入る
2,プラットフォームの温度が110℃を超えたところで、原点キャリブレーションでXYZ軸が動き同時にエクストールーダーの加熱も開始。
3,リミットスイッチで3軸の座標を初期化して印刷スタート。
という動き。

RepricaterGでThing-O-Maticを動かすときに、G Code GeneratorにSlic3rを設定した時と同じ動きですね。ま、同じGコードジェネレーターが同じSlic3rをデフォルトのまま使えば一緒だわな。

2・3度Z軸の初期位置調整をやり直し、かなりテケトーすぎるところでツールヘッドとプラットフォームのクリアランスを妥協したので隙間狭過ぎ&水平出してないけど、無理矢理動かす。

REPRAP MENDEL Evolution初回テストプリント2 REPRAP MENDEL Evolution初回テストプリント1

ま、プラットフォームの水平出していないし、クリアランス設定もテキトウで狭すぎだしだったので、案の定、剥がれて反った (^^;)
その辺は、分かった上で、やってるのでいいやと。

更に、パラメーター設定も紙に書いてあったままで最適化してい事を考慮しても、初回の印刷にしては悪くない感じ。

Cupcakeの時なんてキットを組み立てて動くようになるまで半月ぐらい、そこからソフトの使い方を理解して樹脂の固まりになるようになって、そこからこのレベルの造形出来るようになるまで1・2月かそれ以上かかったし~ (^^;



REPRAP MENDEL Evolutionを使ってみた感想としては、静かだと思っていたThing-O-Maticより、段違いに作動音が静かで、作動音よりエクストリューダーに付いている質の悪い冷却ファンのほうが五月蠅いぐらい。最初に使ったCupCakeCNCが五月蠅すぎ?
ファンだけその辺に転がってるJUNK品に交換してしまえば、作業しながらラジオの音量を上げなくても普通に聞けそう?というレベル

週末に調整、改良してちゃんと使えるようにしよう???



コントローラーボードについて
Melzi
と呼ばれるものらしい?


エクストルーダーについて
補修や改良にあたり必要な、エクストルーダーの情報が分からず調べていたのですが、
 K_Extruder
と呼ばれているもののようです。

ホットエンドのノズルは
 J Head Nozzle
のMK-IV???バージョンがいっぱい合ってよくワカラン。

 

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