3Dプリンターを使用して、ミニクーパー用のウェーバーキャブレターのファンネルをABSで造型したのですが、しばらくして取り外してみたら案の定、
吹き返したガソリンが染みこんで柔らかくなりーの
真下のエキパイの熱も加わって変形しーの
ま、ABSは耐ガソリン性無いし・・・。
クルマの部品作るならナイロン使わないとだめだね?
というわけで、Octave Systems製ナイロンフィラメントを個人輸入してみました。
Octave Systems製の3Dプリンター用のフィラメントは、ABSやPLAのものは国内でも取り扱っているところがあるのですが、ナイロンフィラメントは扱っているところを見つけることが出来ず、
Octave Systems, Inc.
から直接購入しようとしたら海外からの注文は、
Amazon USA経由の注文しか対応してません
的な警告が・・・。
要は、Amazon USAのマーケットプレイス経由で注文してくれと。
はじめに、とりあえず試しで1巻き購入しようとしたら、日本換算の概算見積もりが出て
ナイロンフィラメント 2,040円
手数料・送料 9,713円
と、製品より送料が5倍近く!?になってしまったので
1lbは、約450gで、よく売っている通常のフィラメントの半分だし~
初めは試行錯誤しないと使いこなせなそうだし~
うまく使えれば多用することになるだろうから、この際なので2個買っておこう~
ナイロンフィラメント 4,080円
手数料・送料 11,247円
送料が若干UP (^^;
ま、海外通販を使っていれば常識的な事ですが、最終決済時間のラグで為替が変動したり、更に支払いにクレジットガードを使うとカード会社の為替手数料(1$あたり数円?)も加わるので、実質の日本円換算支払いは通販業者の回答より若干高くなる事の方が多いので参考程度にしかならないですね。
先週の日曜日に注文して、木曜日には1度目の配達が有ったので、注文から5日ほどで届いてしまう。
ちなみに宅配の業者は、FEDEXだったので直接配達に来るのかと思ってたら、提携会社配達で、うちの地域は西武運輸が担当でした。
なんか箱の角に入っていると思ったら、彫刻刀が入っており、おまけ???
ただし、ナイロンフィラメントは、ABSやPLAのような一般的な素材ではないので、情報も少なく要試行錯誤???
Octave Systems WEBに有った取扱説明を見ると、ホットエンドの推奨温度は245℃とかなり高温。
これだけ温度が高いと、ホットエンド(エクストリューダー)に使用されている、PEEK樹脂(超耐熱樹脂)や、PTFE樹脂(テフロン樹脂)も軟化する温度なので、J Head Nozzleは厳しい???
また、プラットフォームは、Garoliteというモノを使うと、いいらしい?
ま、
ガロライト
と検索するとパチンコ台?スロット台?の情報しか出てこない orz
ですケド・・・。
ノイズにめげず調べて分かった事は、
エポキシで固めたグラスファイバー的なモノっぽい?
G-FRP(繊維強化プラスチック)と一緒のように思いますが違うモノらしい?
FRPはポリエステル樹脂のものと、エポキシ樹脂のものがあるし~
しかも入手は???
C-FRPは基本的にエポキシ樹脂のハズなので、カーボンプレートで代替え出来るのか?でも高価。エポキシ樹脂の板があればいいのか?
いろいろと要調査。
ま、急がないので暇を見て???
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