2022年12月30日金曜日

6年ぶりぐらいに壊れた3D Printer MENDEL Evolutionを引っ張り出す

MENDEL EvolutionにはMelziというコントローラーボードが付いていたのですが、コントローラーボードの接触不良と思われる不調の頻度が多くなり、USBコネクタの不良の修理をしてしばらく使っていたものの、それ以上の修理は面倒になりほったらかし、早6年ちょっと?
RAMPSのコントローラーボードが安価に購入できるようになっていることもあり、ボードをRAMPS 1.4に付け替えて動くようにしようと考える。用途的にはPLA専用で大き目のノズル径を使った高速造形用に振るかなと。

Melzi2.0のボードに入れ替えるのが、配線の位置も変わらずそのまま入れ替えできるので作業的には楽なんでしょうが、価格が高目で、情報も少なく、拡張性が少ないので、ここで乗り換えておいたほうがいいのでは?と


本体側を見ると、ABSで出力されたと思われる各部品が経年劣化で割れたりしているし、6年前なら許容?のクオリティでも今じゃ失敗の部類のクオリティの部品ばかりで、エクストルーダーの設定温度が低く(高くできなくて)て層間の密着が甘かったのか分解中に剥離してくる部品もチラホラあり、結局全部新しくしたほうが良さげ?

新しく作るのと変わらない手間がかかりそう気がする。

amazonあたりで、2~3万円ぐらいで購入できる新品購入したほうが安くて高性能???


緑が元々のデータのまま出力した部品で、白いのが新しくモデルを作って作り直した部品。
Y軸の固定位置精度向上、Y軸モーター固定の変更、Z軸の剛性向上、X軸は互換品や改良例の多いPrusa i3用のエクストルーダー周りの部品が使えるように改修中。

Y軸のモーター周りは、ベルト減り対策で歯面はモータープーリーだけに当たるようにして。アイドラーベアリングにはベルト背面が当たるように考えて再レイアウト

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